「骨太い」サウンドの中にピアノという魅力を全面に出した、上野山英里が自由に浮遊する繊細な音作りが詰まったカルテット。　　
ギターの鬼怒無月、ベースの岡田治郎、ドラムの山内陽一郎が上野山英里のピアノ、楽曲の魅力を更に引き出してくれます。
様々な景色や風を感じ、心震わせるような体験を是非！

このメンバーで初めてライブを行なったのは2015年11月17日、私の誕生日当日のバースデイライブでした。
私のオリジナル曲ばかりを演奏するバンド、「上野山英里カルテット」という名前は実はまだ仮の呼び名のようなもので、何か素敵なバンド名をつけたいと考えています。
今まではアコースティックな楽器編成で演奏することが多かったのですが、自分にはない「骨太い」サウンドの中で、ピアノという楽器の魅力を全面に出し、ドッシリと厚みを持ちながらも、自由に浮遊する繊細な音を紡ぎたいという想いから、このメンバーに集まっていただきました。それぞれ異なるバックボーンを持つ本当に素晴らしいアーティストであり、各楽器の名人中の名人であり、何より私自身が彼らの音の大ファンです。曲を創る動機や、表現したいものは本当に様々で、一言では、語りきれないけれど、 あらゆる意味で「境界線」や「囲い」を取り払った広い広い世界・物語を描きたいという想いが常にあります。国と国、海と陸、夢と現実、光と陰、命あるものと命ないもの、、etc..
このライブから、みなさんが様々な景色を見たり、風を感じたり、心震わせるような体験をして下さったなら本当に嬉しいです。
上野山英里